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2006.03.18

「天文台日記」

 中学生時代に学校の図書室で見つけて、半年ほどの間、何度も繰り返し借り続けた本があります。タイトルは「天文台日記」岡山天体物理観測所にお勤めだった著者、石田五郎さんが1年間の日記のスタイルで、天文台の様子、観測の様子を綴られた本です。
 「ちくま少年図書館」シリーズの1冊ですが、天文学に関わる部分は中学生にはかなり難しく、もちろん今読んでも全ては理解できません。それでも世界でも有数の天文台の雰囲気が直に感じられる内容で、しょっちゅう読み返しては悦に入っていました。
 中学卒業後も、暫く記憶の片隅に残っていたのですが、高校を卒業して上京した年に、書店で見つけることができ、すぐ購入して現在に至っています。生涯傍らに置きたい本の一つになっています。
 岡山天体物理観測所には、この本にも登場する口径188cmの大型反射望遠鏡と、太陽観測専用としては世界最大の口径65cmクーデ型反射望遠鏡などがあります。(後者は既に使われなくなっているそうです)

 先日、著者の石田さんが今どうされているのだろうとネット検索したところ、既に10年以上前に故人になられていました。

 あれから30年。未だに時々手にとって、随分傷んでしまった本と昔を懐かしんでいます。


表紙
▲「天文台日記」表紙。だいぶボロボロです。

巻末データ
▲もうすぐ刊行から30年になります。

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